一番掃除を忘れるのが窓ではないでしょうか

小学生と中学生になる子供たちを学校に送り出したあと、毎日必ず掃除機をかけるのが私の日課だ。子供たちが幼いときに比べれば食べこぼしなどもだいぶ減ったし、何より彼らが家にいる時間も昔よりずっと少なくなったので、家を汚されることも少なくなったけれど、それでも毎日掃除機をかけるという習慣だけはずっと残っていて、それをしないと落ち着かない自分がいるのである。掃除機をかけて、水回りのどこか一か所を念入りに掃除して初めてゆっくりコーヒーを飲めるのだ。

そんな几帳面な性格のせいか、我が家に来てくれるお客様たちには、「まるでモデルハウスみたい」と言ってもらえるのが何より嬉しい。玄関周りには季節の花が咲くように工夫したり、子供たちのおもちゃや学校用品などを上手に収納して生活感を失くすためにはどうしたらいいかを色々考えたりするのが結構好きなのだ。

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だけど人を招き入れたとき、あっ、しまった、と思うことがよくある。それは窓の掃除をうっかり忘れてしまうことだ。床とか水回りにばかり気を取られてしまい、ついつい窓ガラスの存在を忘れてしまう。我が家からいい眺めが見える窓があるので、お客様たちはみんなその窓の側に行くのだが、子供たちの指紋が窓にベタベタくっついていたり、サッシに埃が溜まっていたりするのに気づいてしまい、だけどその場で掃除するわけにもいかず居ても立っても居られない気持ちになるのだ。もちろんお客様たちはそのことを指摘することはないけれど、内心では「窓汚いな」とか「他は綺麗にしていてもボロが出てるよ」とか思われたらどうしようと思うと、その後の会話にも身が入らなくなってしまうのだ。決してサボっているわけではないのに…。

窓掃除を忘れないようにするためにはどうしたらいいのだろう。うっかり者の私にもいい方法があったら教えてほしいものである。